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春の訪れ

2021/02/26

スタッフブログ

こんにちは

フォルクスワーゲン山口です。

二月も下旬となり、つぼみだった梅も咲き始めました。

我が家の梅が咲き始めるとそろそろタイヤ交換の時期だなと思います。

さて、梅の花といえば山口では防府天満宮が有名ですよね。

梅には天神様が宿るといわれているようで、菅原道真が梅を好み大切にしていたことや神様として祀られたことがあわさり、梅の中に天神様が宿っていると信じられているようです。

そのような関係で、全国の天満宮にはシンボルとなる梅が多いのでしょうね。私も昔、京都の北野天満宮の梅を見に行き丁度満開を迎えておりました。梅の花も様々な種類があり、色も白から紅ととてもきれいですね。

梅の種は天神様が眠っているから食べてはいけないと昔から言われておりますが、実は種の中の仁には、アミグダリン(青酸配糖体)が含まれており、これが胃腸等の酵素により分解されて、シアン化合物(青酸)になるようです。すりつぶしたり加熱したり完熟した状態であれは毒素は消えるらしいです。過剰摂取しなければそんなに問題ないらしいですが。梅や桜、杏、プラム、ビワ、アーモンドなどバラ科サクラ属のものは酵素により分解されると毒性のある成分が含まれているので、要注意ですね。そのような毒性も含めて道真の言い伝えができたのかもしれませんね。

ちなみにあんずの種の仁が杏仁豆腐のもとになる物だそうです。私は杏仁豆腐が大好きなので、毒性があるものを食べれるようにした、先人の知恵が実に素晴らしいと思います。

まだまだ時間はかかりそうですが、ドライブしたいですね。

お読みいただきありがとうございました。

次は桜の見ごろに!